シンビジウムの特徴や開花について
シンビジウムはギリシャ語を語源に持つラン科の植物で、東南アジアから日本にかけて自生している原種を交配させて作ったハイブリッド種です。通常寒さにはあまり強くない蘭ですが、このシンビジウムは寒さにも強く日本でも育てる事ができます。
花自体は大きくて花茎をアーチ状にして開花しますが、最近では下垂性の種類も多く見られる様になりました。育て方次第では良く花を付けてくれますし、花の持ちもよく2ヶ月以上咲き続けますが、あまり咲かせ続けると株自体が弱ってしまいますので一ヶ月ほどで切り花にした方がよいでしょう。
■置き場所
一年を通して日当たりがよい場所で栽培します。冬場の寒さの厳しい時期以外は戸外での栽培が適します。6〜8月は日差しが強く葉やけを起こす危険性がありますので戸外におく場合は、遮光ネットなどで直射日光を避ける様に管理します。風通しを良くして、風で葉が揺れている状態が最適です。
冬場には室内に取り込んで日の当たる窓辺に置いてあげましょう。暖房により室温が25度以上になると変色したり花持ちが悪くなりますので注意が必要です。冬場でも陽気がいい日などには少し外気に当ててあげると良いでしょう。
■水やり・肥料
表土が乾いてきたらたっぷりと水を与えましょう。夏場には生育がよくなるので水枯れをさせないように注意が必要ですが、冬場には少し乾燥気味に管理します。
春から夏にかけて固形の有機質肥料を一ヶ月に一回与えます。
■用土
軽石単用もしくは、日向土6:パーライト4の割合で混ぜた土を使用し、土系の用土は使わないようにします。
■植え付け
植え替えの適期は4月頃で、2年に1回程度がよいでしょう。
■ふやし方
新芽が出てきたら株分けで増やすことができます。適期は4月ごろです
■病気・害虫
特にありませんがナメクジなどに注意が必要です。
